この山は、ワンゲル創立50周年記念行事でOBと学生の合同遠征で訪れた、梅里雪山群の主峰、
      カワカブ峰のお后といわれる未踏峰のメツモ峰。凜として気品があり、鋭くそびえ立つ。


ご 挨 拶

   法政大学工体連ワンダーフォーゲル部OB会 会長  松尾 秀文 1976年 建築学科卒)

 法政大学工体連ワンダーフォーゲル部は1963年に設立(当初はハイキング同好会)され、今年(令和3年)で58年になります。
部員の減少で休部寸前の危機を乗り越え、一時は部員数50余名もの大所帯となりましたが、昨年は一変!コロナ禍の為の中勧誘活動もままならず、新入部員の獲得は出来ませんでした。今年はワンゲル部にとって、部存続の正念場の年となります。
現在OBの総数は250名を超えていますがが、連絡の取れるOB数は7割程度の約180名です。
創立60周年が近づくにつれ、現役を引退し第二の新たな道へ進むOBも増えて来ました。
FBを代表としたSNS等で自身の活動内容を発信するOBも沢山おり、特に目を引くのが山登りに熱中する仲間達の多さとその活動内容の密度の濃さです。
東日本を2ヶ月以上かけて自転車で一周された5期の安達さんをはじめとして、毎週のように登山活動をされている7期の西田さん・8期の井上さん・11期の二宮君をはじめ多くのOBが山行を楽しむ様子をし続けています。
 また一昨年は有志OBによる、東チベットトレッキングツアーやバンクーバー島フィッシングツアー等も企画実行されました。
(多分その他にも色々な活動が有った事だと思います)
 また、それぞれの年代毎の交流も活発に行われており、山登りや温泉を楽しんでいるという話を聞き 「やっぱりみんな、山と旅が好きなのだなぁ」と改めて感じています。
一方どこも同じですが、我OB会も組織の若返りをどうやって図るかと云う課題が有ります。固定したメンバーは大変心強い物ですが、
OB会が末長く繁栄して行く為には若い人の参加が欠かせません。あらゆる世代が参加し楽しめるOB会にする必要を痛感しています。
その対策の一環として、「工体連ワンダーフォーゲル部OB会ホームページ」を開設する事にしました。
HPを見た皆様がそこから刺激を受け、新たなチャレンジを始めたりとするきっかけになればという思いです。
HPの内容を充実する為にはOBの皆様の応援が不可欠です。OBの皆様方の活動内容をぜひお寄せ頂きますようお願い申し上げます。 現在OB会では、現役学生との交流を兼ねた様々な活動を実施てしています。新歓・追い出しコンパなどの懇親会(年4回程度)、工体連OB会主催で毎年6月に開催される「工体連お祭り」、11月の学際期間中に開催される現役・OB混合チームによる「駅伝大会」、2月前半には遠見の山小屋で学生と合同のスキー合宿など活発な交流を行っています。そういった情報も 今後はHPを通じて全国のOBの皆様に発信していきたいと思います。充実したHPとする為、皆様からの沢山の情報提供をお待ちしています。